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201606_08_002 自分でできる簡単メンテナンス グローブ編
とうとう、関東方面も梅雨入りをしてしまいましたね
梅雨が明けると夏もいよいよ本番!
今までは、朝と夜の気温が何だかんだで気温が低かったり、山や高原はまだまだ寒いので
冬用グローブをツーリング中は使っていたという方も多いと思います。
梅雨が明けると気温がぐっとあがり冬用のグローブの活躍の場が減ってきますので
今回は、冬用グローブの保管方法をご案内をしたいと思います。
殆んどの冬用グローブは防寒対策の為、革製品だったり防風の為内部にフィルムが張られ、更に
防寒対策の為内部がボア処理されている物が多いです。
これらの構造の為、洗濯機で丸洗いをするという事が難しいです。(+_+)
そこで行うのが日干しです!
梅雨に入ってしまいましたがタイミングによっては湿気も少なくカラッと晴れてる日がありますのでそんな日が狙い目です。
下準備として革グローブに関しては先にワックスをかけておくことがお勧めです。
↑全体にワックスを馴染ませます
※合革やナイロン製の物はワックス処理は行わなくて大丈夫です。
日干しを行う際は↑の様に日陰でおこないます。いわゆる陰干しというやつですね!
干す時間の目安は午前中に始めて夕方に回収をするくらいでOKです。
※特にワックスをかけた革製品はベタつきが軽くなくなる位が目安で良いと思います。
それではタンスへの収納になるわけですが、そのまま入れるには他の衣類と一緒にそのまま入れると気になると思います。
そこで用意するのが...
↑台所用品の三角コーナー用水切りネットを用意します。ビニール製を使うと通気性が良くないので
紙製の水切りネットを使用します。(ホームセンターや百円ショップで売っています)
三角コーナー用の水切りネットは通気性も良く丈夫なのでお勧めです。
広げると↑のような感じです。
↑サイズもちょうど良いくらいの感じです♪
↑虫よけの衣類用防虫剤も忘れずに入れましょう!
また、三角コーナー用の水切りネットは油分に対しても安心して使えるのでワックス後の革製品にもお勧めです♪
あとは、防虫剤と一緒にタンスにしまって終了です!
出しっぱなしにしてしまってグローブを傷めてしまう方が多いので簡単な作業でグローブを長持ちさせることが出来ますので皆さんも是非、チャレンジしてください!
因みに...左の革製のグローブは10年以上使い続けているモデルです!!