クラッチ側も
左右共レバーを交換されており、指先のかかる位置も大分手前まで調整が出来る商品ですねっ
今回はブレーキホースも同時に交換なのと…スロットルワイヤー交換等もあるのでフロントカウルも画像のように外しておきます
そして次の瞬間PITへ行くと…もうここまで 進んでおりました
こちらが今回のメインディッシュww
巷で密かにブームのおきている『H2/H2R』の純正採用されているリザーブタンクです
本来ブレーキ側に使用するのはBIGタンクなのですが…
今回は左右のバランスを図る為にも左右小型タンク仕様です
メインディッシュPART-Ⅱ
カワサキ車は全般とも言えるブレーキ・ラジアルマスター化の際のスロットルワイヤーがお邪魔になってしまうポイント
この際、ハイスロットル化とスイッチボックスの薄型化等も十分検討材料にありましたが…
オーナーのO様はあまりカスタムした感じを出したくないという事で、
ある車種の部品を使用し(流用)至って純正(そもそも純正品なのであたりまえか…)っぽく自然な感じが出せました 寧ろ十分見た目もカッコイイです
スロットル開度もDAEG純正と変わりないのでフィーリングも全く同じ
横からのアングル
今回装着しましたのがBREMBO製Φ19(18-20)可変レシオ
110.A263.10 ¥48,000+税
一先ず純正キャリパーですが…
本来推奨はΦ17です何れBREMBOキャリパーへ交換する予定があるとの事で、
その点を考慮し今回はΦ19を投入しております。
なので、ブレーキタッチフィーリングは少々硬めですが、その点は許容範囲内ですねっ
レバーレシオの変更やレバー位置調整ダイヤルを変更する事で扱いやすくなります
続いてクラッチマスター
推奨サイズはΦ17ですが…今回はΦ16を投入
110.A263.50 ¥48,000+税
クラッチが押しきれない(切りきれない)可能性もありましたが…
その点もクリア指を一本挟んでも切りきれる位の余裕もありました
純正とは比べものにならいだけ軽くなりましたねっ
マスター周辺もゴージャスになりました
左右のマスタータンクを固定しているチタンカラーのステーですが、
ここの所、私はこれしかチョイスしてないって位、お気に入りでして
手曲げが必要にはなりますが…取付場所や自由度が非常に高いのです
POSH製 ¥2,500+税 となり全11カラー(色)と60mm&80mmとラインアップもございます
因みに当店で毎度使用している長さは80mmの方ですご参考まで。
クラッチマスター交換に伴いクラッチホースも同時交換です
しか~し、クラッチホースだけでは満足できずww
実は……………∞
画像はDAEG純正のレリーズシリンダーです
アフターパーツで数社からラインアップされておりますが、
レリーズピストンのサイズを大きくする事でクラッチミートのタイミングがハンドルバーに近い所(要は手前ですね)となるので、その点でも軽い操作が得られると言う物です
そこで今回は冒頭でもあるようにオーナー様はカスタム感を出したくないので、
純正品の流用です
何用を使用したかと言うと…ZX-14R用です
DAEG純正サイズ…33.55mm
ZX-14R純正サイズ…35.75mm
この数値の差はイメージが難しいですが、私の握り比べた感じは明らかな違いがあり、
ただのΦ16でも軽いですが、Φ16+レリーズピストンの大口径化で更に軽くもなりました
この場では詳細は書けませんが(企業秘密ww)一筋縄には取り付けられませんのでご注意を
ラージピストンとなるのでそのまますんなりは装着できません
同じようにされたい方は是非一度ご相談頂き、当店にて作業をされる事をオススメします
皆さまの来店を心よりお待ち申し上げます。