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一味違うカスタム ブレーキキャリパーを見た目だけでなく、制動力UPもしたいなら、こんなのどうですか
今回は只今絶賛作業中の、とある車両のカスタム途中経過をご案内しちゃいます
今回はブレンボのキャリパーに交換なのですが、実は純正のキャリパーからの交換ではなくて、すでに使用されているブレンボのキャリパーから違うブレンボのキャリパーへの交換になります
唐突ですがみなさんブレンボはご存知ですよね
『ブレーキパーツと言えば?』の問いにほとんど上位に出てくるであろうブレーキパーツメーカーです
レースシーンではF1やモトGPなどでも使用されてますし、ストリートシーンでもカスタムに多く使用されてます
今回のお客さまもそんなブレンボを使用されているお一人なんです(≧▽≦)
では詳しくご案内していきま~~す(≧▽≦)
現状使用されているキャリパーは通称40mmキャスティングと呼ばれるキャリパーで
こんなんです (正式な部品番号は20.5165.58/68(L/R)となります)
これをコーケンさんでアルマイト加工したオリジナルキャリパーでボディが青、文字部分はシルバーになってます(部品番号40RS-EBLと40LS-EBLだと思います)
こんなの装着してます
これを今回のカスタムでラジアル108mmピッチのキャスティングモノブロックキャリパーに交換します(部品番号220.A397.10 )
横から留めるAxalタイプのキャリパーから縦に装着するRadialタイプに変更することで、制動力が上がります
しかも同じキャスティングでも2分割タイプの40mmよりもラジアルモノブロックがより剛性が高いのでこちらも制動力が上がります
元の色はこちら
これを前の40mmキャスティングと同じようにボディをアールズブルーに、文字はホワイトカラーペイントに変更したのがこちら
どうでしょう 間違いなく目立ちます
見事に青!!
装着が楽しみです(≧▽≦)
・・・・・・・・・・・・実は今回これだけじゃないんです
リアのキャリパーもやっちゃいます
リアも元々はキャスティングの2ポットキャリパーを装着してました
こんなんです
キャスティング34mm2ピストンのキャリパーで通称『新カニ』と呼ばれているキャリパーです(部品番号 20.6951.60)
もちろんこのキャリパーもアルマイト加工が施されているコーケンオリジナルタイプを使用してまして・・・
こんなんになってました(≧▽≦) (コーケンさんのオリジナルで部品番号はNW2W34-EBLです)
リアの場合に使用されるキャリパーは削りのカニキャリパーで
元々はこんな感じのキャリパーです(部品番号120.A441.10)
削り出しのボディにハードアノダイズド加工(いわゆるハードアルマイト加工みたいなものらしいです)+34mmピストンを装着したキャリパーです
キャスティングのキャリパーに比べてキャリパー本体の剛性が高く、同じ2pcのキャリパーでもこちらのキャリパーが制動力としては高いです
もちろんこのキャリパーもコーケンさんの手にかかれば~~
どうでしょう想像していた以上に美しい仕上がりになりました
しかも今回のカスタムで上側に装着されていたキャリパーを下側に装着しちゃいます(≧▽≦)
こちらも装着が楽しみです
今回の作業はいずれもオリジナリティ溢れるパーツを使用して、さらに性能のアップグレードが狙えるカスタムとなってます
完成すれば今まで以上の制動力が期待できる今回のアップグレードはとっても楽しみな作業です
見た目だけのカスタムではなく、性能の向上を狙って今まで以上の性能を手に入れるのもカスタムの醍醐味だと思います